今日もまた似たような1日
8月27日(火)
◼️今日の絵本
①『おいしい おと なあに?』
さいとうしのぶ作
②『おべんとうばこのうた』
さいとうしのぶ 構成・絵
③『あーそーぼ』
やぎゅう まちこ作
④『スプーンちゃん』
小西英子さく
最近の2歳娘のお気にいり絵本ばかり。
子供を育てていると、絵本に限らず、毎日毎日同じことの繰り返しになってきますよね。
繰り返しに付き合ってる親の方は正直退屈で、多少変化をつけたくなるものです。
近所の公園だけでなく、ショッピングセンターやテーマパーク、幼児向けのイベントや交流会など子連れでも楽しめる場は案外多く、実際に私の周りにも親子でのお出かけを積極的に楽しんでいる人は結構いました。
ただ、うちの子供たちはみんな、イヤイヤ期が激しすぎたり、癇癪がひどかったり、人見知り・場所見知りが強すぎたり、、、
あんまりお出かけを楽しめる子達ではありませんでした。
毎日同じ辺りを散歩し、
毎日同じ公園で遊び、
毎日同じ絵本を読み、
週末は図書館→植物園→いつもの公園のローテーション
特に息子達は、生活リズムが崩れると体調も機嫌もみるみる崩れる子達だったので、毎日同じような生活リズムで過ごせるように、当時の私はかなり頑張って(?)いました。
毎日毎日、似たような1日。
でも、同じ1日はありませんでした。
昨日は上手くいったけど、同じようにやっても今日はダメだったり。
昨日までまったく兆しもなかったことが、今日突然出来るようになったり。
毎日遊ぶのは同じ公園でしたが、公園の植物や虫・クモ、陽射し、風、匂いも折々に変化していくのを、私も息子達と一緒に味わえるようになっていきました。
極端なほどの繰り返しの毎日は長男の入園まで続きましたが、「繰り返しは退屈なことではない、繰り返しこそが生活なのだ」と心骨に刻み込まれたような数年でした。
そんな少し大変めな息子達でしたが、好奇心や意欲も強い子達で、今も毎日の繰り返しをあまり退屈もせずに旺盛に楽しんでいます。
繰り返しを楽しめるのは、ひとつの才能にちがいない!
と親バカに確信していますが、きっと小さい子どもはみんな繰り返しを楽しめるものなのでしょうね。
さて、2歳娘の繰り返し欲求にも息子達と同じくらい付き合ってあげたいと思うのですが、最近は体力が追いつかず、なかなかもうひと頑張りができないのが辛いところです。
繰り返しにも体力が必要なんですね。
◼️今日のごはん
朝:ご飯、味噌汁
昼:お握り、卵焼き、野菜炒め、照り焼きチキン、ミニトマト、漬け物
夜:ご飯、味噌汁、さわら、野菜炒め、納豆
おべんとうばこのうた
8月26日(月)
◼️今日の絵本 2歳娘と
①『どきどきキッチンサーカス』
石津ちひろ 文 山村浩二 絵
②『にゃん にゃん』
せな けいこ さく
③『おべんとうばこのうた』
さいとうしのぶ 構成・絵
⑤『だるまさんと』
かがくいひろし さく
③『おべんとうばこのうた』は、最近の娘のお気にいりです。
さいとうしのぶさんの描く、美味しそうで懐かしい食べ物尽くしの絵本を見ていると、本当に食欲が刺激されます。
たこ焼き食べたいな! とか、
オムライス作ろう! とか、
お昼はうどんにしよう! とか、
とは言うものの、この絵本のお弁当はわらべ歌に忠実に描かれていますので、まあ地味め。
食欲そそられはしませんが、かたことで一生懸命おべんとうばこのうたを歌う娘が可愛くて可愛くて。
読み聞かせをせがまれるのが嬉しい1冊であります。
◼️今日のごはん
朝:玉子どんぶり、味噌汁、漬け物
昼:サッポロ一番味噌ラーメン(息子達&私)
うどん(2歳娘)
親子とじ、トマト、漬け物(夫)
全て昨日の蒸し鶏の残りを利用
夜:ご飯、餃子、野菜スープ
餃子はにんにく不使用で。5人で50個。
本物の昔話
8月25日(日)
息子達の夏休みももうすぐ終わり、また学校が始まります。
自由工作の仕上げ、夏休みの宿題のチェック、新学期の時間割と持ち物のチェック×二人分で、午前中が丸々つぶれました。
補充しなければいけない学用品をリストアップして、午後からは買い出しへ。
夕方には、新学期を迎える前にさっぱりしておこうと、夫が息子達を美容室に連れて行ってくれました。
2歳娘がじっとしていない時期なので、細々とした用事はどうしても夫のいる土日に集中します。
今日も、もうクタクタ。
絵本の読み聞かせはまた明日。
ごはん作りもおやすみしたいなぁ。
そういえば、買い出しに行ったついでに、欲しかった本を1冊購入しました。明日ゆっくり読む予定ですが…
『世界のシンデレラ』
かわたまさなおコレクション
川田雅直 PHP研究所
子供の頃から、昔話や童話が大好きなんです。
世界の童話も日本の昔話もずーっと読んできました。
中学生になっても、高校生になっても、大学生になっても、
そして今も(笑)
幼い頃、一流の画家達が贅沢に挿絵をつけたオールカラーの童話全集が何冊か家にあり、その美麗かつ細密、力強い物語世界の虜でした。
私にとって白雪姫は、『小学館 少年少女世界童話全集(1)しらゆきひめ』のその人ですし、
私にとって三びきの子ブタは、『講談社 世界のメルヘン(4)イギリス童話ジャックとまめの木』に収録されているものが本物です。
ちびくろさんぼも、よく書店で見かける赤い表紙のさんぼではなく、『小学館 オールカラー版世界の童話(4)ピノキオ』の中の男の子が、私にとっての本物の『ちびくろさんぼ』なんです。
『私にとっての本物の昔話』があるのは、その昔話がその人にとって血肉となった証だろうと思うのです。
昔話とは、第一義にはやはり娯楽だと思います。
長く地域や家庭で語り継がれてきたのは、おもしろいから。
そして同時に、
昔話は自分を所属する社会の善悪やルールを教えてくれ、
まっとうに生き抜くための知恵を授けてくれ、
才能や好奇心、欲や失望との上手い付き合い方を示してくれる
そんな子供たちへの指南書としての役割を長い間負ってきたのだと思います。
『私にとっての本物の昔話』を持つということはすごく幸運なことだと思うのです。
自分なりの確かな指針を持っているということですから。
息子達&娘にも、人生に根付くほどの昔話と出会えることを願っています。
◼️今日のごはん
朝:ロールパン、ハムエッグ、人参リンゴジュース
昼:ミートソーススパゲティ
夜:ご飯、蒸し鶏、もやしのナムル、キムチ、レタス、トマト
蒸し鶏は、少し塩がきつすぎた。
おいしいかぞえうた
8月24日(土)
◼️今日の絵本
2歳娘と
①『スプーンちゃん』小西英子
②『おべんとうばこのうた』さいとうしのぶ
③『おいしいかぞえうた』 岸田衿子ぶん 古矢一穂え
8歳&6歳息子と
④『きょうのごはん』加藤休ミ
③『おいしいかぞえうた』は、2歳娘が赤ちゃんの頃から大好きな絵本のひとつ。
妙な雰囲気のある絵本で、一応かぞえうたなんですが、数のかかり方は若干ゆるめ。
絵本全体を通したことばのリズム感もあるようなないような…
なので、あまりテンポは気にせず一文一文を丁寧に読んでいると、不思議とこの絵本の世界にすーっと引き寄せられていくんです。
この絵本の世界…可愛らしいタイトルと表紙に騙されますが、挿絵が妙に不安を誘うというか、そこはかとなくおっかない。
毛虫(?)がいちごを食べている…
じゃがいも(?)が肉じゃがをにこにこ食べている…
ジュースが欲しくて並ぶ動物たちは、一列に並ぶのではなく、ブレーメンの音楽隊よろしく乗り重なって待っている…なぜ!?
かいじゅうは視線の定まらない目でおにぎりを食べている…
そして、夜明けにヨーグルト食べてるクマの顔ときたら…(怖)
寝起きだからでしょうかね…
どんな感情ひとつ読み取れないクマ。
夜明けの静謐な森の中、ベリー入りのヨーグルトをスプーンですくって食べているものの、もはやヨーグルトのことなんて何も気にもかかっていないその様子。
娘がどうしてこの絵本にこんなにも夢中なのか、よくわかりませんが、とにかく得たいの知れないおっかない吸引力のある絵本なのです。
◼️今日のごはん
朝:ハンバーガー(ハンバーグ、トマト、レタス)、ゆずドリンク(頂き物)
昼:冷やし中華(ゆで豚、きゅうり、トマト、レタス)
夜:ご飯、味噌汁、レタスの肉巻き、さつまいものホームフライ
今日1日でレタスを使いきり、気持ちがいい!ホームフライは軽い口当たりで美味しかった。
夏の読書はオカルト本
8月23日(金)
体調を崩しました。
今日は最低限の家事だけ。
8歳&6歳息子が小さかった頃は、私が寝込んでいると、
「この絵本読んで~!」
「お外行く~!!」
容赦なくぐいぐい引っ張られ、押され、布団の上に倒れ込まれ…あ~、つらかった。
今では私が体調悪くても、勝手に遊び、読書し、下の子と遊んでくれたりもします。子供の成長はありがたいですね。
昼食のあと、息子達は我が家にある新旧オカルト児童書を読みあさり、身を寄せあって震え上がっていました。
「トイレ行けなくなるよ~」
と、私が声かけたら、
「わかってるけど~こわいのに読むのやめられないんだよ~!」
だそうです。
その気持ち、めっちゃわかる!
ちなみにこれです。
『大迫力!日本の都市伝説大百科』
『学研ミステリー百科④超常現象の大百科』
『恐怖と怪奇の世界 吸血鬼百科』ドラゴンブックス
『魔術妖術大図鑑』ジャガーバックス
『日本昭和トンデモ児童書大全』
いいラインナップですねー。
積み上げられた背表紙を見てるだけでワクワクしてきて、心なしか元気が出てきたような…!?
◼️今日のごはん
朝:ご飯、味噌汁、卵焼き
昼:天ぷら蕎麦(息子達)、玉子うどん(私&娘)、
ご飯・卵焼き・揚げ餃子・アスパラ・ミニトマト・漬け物(夫)
夜:焼きそば
スプーンちゃん
8月22日(木)
◼️今日の絵本 2歳娘と
①『あーそーぼ』こどものとも年少版
やぎゅうまちこ さく
②『スプーンちゃん』0.1.2.えほん
小西英子 さく
2冊共、最近購入しました。絵本・児童書専門のネット古書店で見つけたものです。
小西英子さんの絵本は人気ありますよね。我が家でも、他にカレーライスやおべんとうの絵本(こどものとも年少版)を持っています。
あつあつスープにひんやりアイス、ころころお豆にぷるぷるプリン…
どれも美味しそうで、語り口が優しくて、そして、どのページからも懐かしい匂いが漂ってきます。
最後にはお約束の洗いものまで、とっても機嫌よろしく描かれていて、気持ちのいい絵本です。
私、洗いものがすご~く苦手で…
全ての家事の中でもダントツに1番億劫なんです。
絵本の中みたいに、機嫌良く、鼻歌混じりにさっと済ませたいもんです。
◼️今日のごはん
朝:ご飯、けんちん汁
昼:ご飯、塩鮭、卵焼き、野菜とウインナーのカレー炒め、ミニトマト、漬け物
夜:ご飯、けんちん汁(朝の残り)、塩さんま、冷奴、ツナサラダ、蒸したトウモロコシ
カロリーヌのアイスクリームケーキ
8月21日(水)
◼️今日の絵本 8歳息子&6歳息子と
①『カロリーヌのぼうけん』より2話
小学館オールカラー版 世界の童話(35巻)
ピエール・プロブスト、土家由岐雄ら
「カロリーヌのぼうけん」
「カロリーヌのすてきなパーティー」
②『カロリーヌのせかいのたび』より2話
小学館オールカラー版世界の童話(23巻)
「カロリーヌのヨーロッパりょこう」
「ほっきょくへいったカロリーヌ」
6歳息子は①「カロリーヌのすてきなパーティー」が大のお気に入り。読み聞かせ続けて、もう3年にはなるかと思います。
大好きなカロリーヌシリーズの中でも、特にこの話が好きな理由はひとつ。おはなしの中に憧れのアイスクリームケーキが登場するから。しかも2つも!フルーツの盛り合わせまで添えられています。
おしゃれなグラスに取り分けられたバニラ&ストロベリー(たぶん)の2色ケーキ。チョコレートソース&さくらんぼ(たぶん)がかけられて素晴らしい見た目です!
そして、白いクロスが掛かった広いテーブルの真ん中には、ミントグリーンのでっかい3段ケーキがどーん!生クリームの飾り付けがドレスのレースみたいで素敵…
6歳息子には、きっと実際の絵以上に美しく美味しそうに見えているのだと思います。
記憶に残る絵本や児童文学には、食べ物の描写が素晴らしいものが多いですよね。
『カロリーヌシリーズ』でも、素敵な食べ物がたくさん描かれています。
夏のキャンプの昼食、スパゲッチ
揚げたての山盛りポテトフライ
ドイツのレストランでは、大きなソーセージとパンやプレッツェル、カロリーヌが食べているのはソフトクリーム?
カナダでは、氷に垂らして固めるメープルシロップキャンディー
イヌイット(原文ではエスキモー)の村では凍ったクジラ肉が振る舞われます。ナイフで薄く削り、口の中で溶かしながら食べている?
楽しいお話の中の魅力的な食べ物。きっと多くの子供の記憶に焼き付いたことだろうと思います。たぶん、6歳息子の記憶にも。
◼️今日のごはん
朝:レーズンパン、牛乳、ヨーグルト
昼:チキンナゲット(生協)、野菜炒め(昨日の残り)、スクランブルエッグ、ミニトマト
夜:カレーライス(昨日の残り)、豚しゃぶサラダ