今日の絵本 今日のごはん

子供三人育児中 絵本とごはんの備忘録

かがく絵本のすすめ

8月28日(水)

◼️今日の絵本
6歳息子と。
すべて福音館書店の「かがくのとも」シリーズ
①『しゃがんで みつけた ~かわのむし~』
小林俊樹 ぶん たかはしきよし え

②『おみやにいったらむしがいる』
日浦 勇ぶん たかはしきよし え

③『きょうもむしとり』
かみや しん 作 奥本 大三郎 監修

④『あかちゃんこんにちは』
長谷川摂子 ぶん 沼野正子 え


我が家にはたくさんの科学絵本や図鑑がありますが、中でもまとまった数を揃えているのが、下の3シリーズです。

⚫️「キンダーブックしぜん」シリーズ
フレーベル館
40冊ほど持っています。全て古本です。

⚫️「サンチャイルドビッグサイエンス」シリーズ
チャイルド社
60冊ほど持っています。こちらも全て古本。

⚫️「かがくのとも」シリーズ
福音館書店
120冊ほど持っています。7割は古本、3割は新刊購入です。


「キンダーブックしぜん」は、文字数が少なく、内容もシンプルに作られています。
我が家の息子達が4~5歳の頃に、このシリーズは自分で手にとりやすかったようです。
あまり読み聞かせはねだらずに、自分で興味のあるタイトルを取り出しては、静かに読んでいました。
挿絵や写真がとても鮮やかで美しいので、文字がまだあまり読めないお子さんでも楽しめるシリーズかと思います。

「サンチャイルド~」は、息子達が年長さんの頃に熱心に読んでいました。ワイドな紙面に迫力満点の写真、子供の興味を引く構成は、幼年向けのサイエンス誌といったところでしょうか。
よく講談社MOVEや小学館NEOなどの図鑑と見比べながら読んでいました。


個人的に1番好きなのは「かがくのとも」です。
「写真と説明」の科学誌ではなく、基本的には「挿絵と物語」で構成された『絵本』であるというスタンスを堅持しているのが、「かがくのとも」シリーズの最大の魅力だと思います。
昆虫や動植物などの多様ないきもの達の生態を追ったタイトルが多く、派手さはないですが、紹介されているいきものの物語が深く記憶に残るものが多いのです。

他にも、工作や季節の遊び、料理がテーマのものも多く、こちらはたいへん実用的です。

「はなの穴」や「おなら」など、人のからだやこころに関するものも、インパクトの強いものが多いですね。

私は「かがくのとも」シリーズが本当に大好きで、8歳息子が生まれた頃から、古書店(ネット含む)を相当探し回り、かなり古いバックナンバーも含め100冊以上を数年がかりで買い集めました。
私自身が保育園児の頃に読んでいたものはほぼ全て手に入り、あとは息子達の興味に合わせて新刊や古本を買い足しました。

良質のかがく絵本は、知識だけにとどまらず情操をも育むものなのだと思います。


◼️今日のごはん
朝:ご飯、味噌汁、納豆
昼:ロコモコ丼(風?)
夜:ご飯、味噌汁、肉じゃが、サラダ

肉じゃがは夫も子供たちもあまり好まないので、甘味を強めにやや濃いめに味付けすると、食べぶりが良くなった。肉があまりたくさんなかったので、厚揚げも入れたら美味しかった。